今回は生理用品についての記事です。妊活中にリセット(生理)がきてしまうと精神的にはどん底になるので、せめて身体は快適に過ごしたい!と思って自分に合う生理用品を探しました。
色々な生理用品を実際に使ってみて感じたことをまとめたので、生理用品を変えたいなと思っている方の参考になれば嬉しいです。
紙ナプキンだと蒸れて痒くなってしまうので、リセットが来る度に色々試しました。
それぞれについてまとめていくので、気になるものがあれば見てみてください!
一般的な紙ナプキン
紙ナプキンが肌に合わないのかつけていると大体痒くなります。色んなメーカーのものを試してみましたが、大差がない感じで、どれでも痒くなります。
痒みや不快感はありますが、便利で手軽なので使い勝手は1番いいかなと思います。
メリット | デメリット |
どこでも手に入る 安価 種類がたくさんある 使い捨てできる | 痒くなる 蒸れる ゴミが出る |
オーガニックコットンの紙ナプキン
「オーガニックコットンなら使い心地がいいのかも」と思い、ドラッグストアで売っているものを試してみました。
私には普通の紙ナプキンとの違いがわかりませんでした。むしろ、普通の紙ナプキンより厚くてつけ心地がよくなかった感じ。普通のよりちょっと高いのに…。
1種類しか試してないので、もしかしたらもっと使い心地の良いオーガニックコットンの紙ナプキンもあるのかも…?
メリット | デメリット |
ある程度手に入りやすい 使い捨てできる | 割高 一般的なものより種類は少なめ 厚くてかさばる 痒くなる 蒸れる ゴミが出る |
タンポン
ナプキンをつけて痒くなるのは脚の付け根あたりだったので、「タンポンなら痒くならないのでは?」と思って試してみました。
トキシックショック症候群(TSS)が怖くてずっと避けていましたが、きちんと調べ直して、使用方法をきちんと守れば問題ないと納得できたので試してみました。
トキシックショック症候群とは?
通称TSS。黄色ブドウ球菌の産生する毒素が原因で起こる急性疾患。ごく稀に死亡することもある。
長時間同じタンポンを使い続けたり、抜き忘れたり、不衛生な手指で扱ったりすると発症する場合がある。
タンポンの使用以外でも切り傷や火傷などで発症することもある。
タンポン自体の使用感はかなりいい感じだったのですが、単体で使うのは難しいかなという結論に至りました。
タンポン単体なら痒くならない、蒸れない、血が出る嫌な感じがない、思ったより異物感がないとかなり快適でした。
ただ、紐を伝って血がショーツにつくこと、経血量が減ると抜くのが痛いこと、紐が濡れるからまだつけていられそうでもトイレの度に交換しないといけないことが気になりました。
また、連続でタンポンを使用するのはNGということなので、一度タンポンを使ったら数時間は紙ナプキンで過ごすことになるので、結局生理の不快感からは完全には逃れられず…。ある程度軽減はできるので全く意味がないとは思わないものの、大きな魅力は感じられるず。
メリット | デメリット |
痒くならない 蒸れない 血が出る感じがない つけてる感がない 手に入りやすい | 他の生理用品との併用が必要 トイレで汚れる 経血量が少ないと着脱しにくい ゴミが出る |
月経カップ
タンポンで膣に入れるタイプの生理用品にも抵抗がなくなったので、月経カップも試してみました!
月経カップとは?
膣内に入れて使うカップ状の生理用品。医療用シリコンを使用しているものが多い。ナプキン・タンポンに次ぐ第3の生理用品と言われている。洗って繰り返し使える。
初めて購入した月経カップはfullmoon girlのスムーズサイズ。初めてだったので、扱いやすそうな小さめサイズにしてみました。出し入れも容易で、着けている感も全くなく、快適に過ごせました。ただ容量が小さかったのか推奨される使用時間以内でも漏れてしまうことがありました。
価格:4,620円 |
次に試したのはローズカップ。fullmoon girlスモールより少し容量の大きいこと、日本製だったのが購入の決め手。装着時の違和感もほぼなく、漏れることもなかったのですが、硬めだったからか出し入れしづらくて、時間に余裕がある時でないと使うのが怖い感じでした。つまみが小さいので出すのが特に大変でした。慣れればもっとスムーズにできるのかもしれません。
価格:2,137円 |
どの月経カップにも共通しているのは、洗わないといけないこと、外出先では使いづらいこと、価格が安くないので買いづらいこと。繰り返し使えるのは良いんですが、交換のたびに洗うのが面倒。膣に指を入れて着脱することになるので、外出先での交換はほぼ不可能なのも問題。繰り返し使えるので長い目で見たらコスパがいいのかなとは思うものの、紙ナプキンやタンポンに比べると高価。
実店舗ではあまり見かけませんが、楽天やAmazonでも買えるので購入自体は難しくないかなと思います。
メリット | デメリット |
痒くない 蒸れない 血が出る感じがない 着けている感がない 繰り返し使える 長期的にはコスパがいい 経血量がわかりやすい | 漏れる 着脱が大変 洗浄が面倒 外出先では使いづらい 高価 |
布ナプキン
洗って繰り返し使う繋がりで、布ナプキンにも挑戦してみました。洗うのが面倒くさそうなのと自然派っぽさが強すぎて嫌煙していましたが、満を持して試してみました!
使ってみたら痒くなったり蒸れたりもしないし、多い日でも漏れることもなく、かなり使い心地がよかったです。
心配だった洗濯も面倒ではあるものの、慣れればそこまで苦でもない感じでした。
紙ナプキンに比べると1枚の値段は高いものの、繰り返し使えるので長期的に考えればコスパは悪くなさそう。
そして、生理が来るか来ないか微妙な時や終わりそうだけどちょっと心配な時にかなりちょうどいい感じ。今までそういう時も紙ナプキンを使っていましたが、汚れてないと捨てるのがもったいないけどそのままつけ続けるもの嫌だしと思っていたので、捨てなくていい布ナプキンは優秀!布なのでつけっぱなしでも別に不快じゃないとことも素晴らしい!
ただ、がっつり出血がある時は外出先で使いづらいのは難点。使い終わったナプキンの処理に困るし、替えの布ナプキン持ち運ぶのも嵩張るし…。紙ナプキンより厚みがあるのでタイトな服の時はやめた方がいいかも…。
外出しない時+始まりそうor終わりかけにはぴったり!最近はテレワークが多いので高頻度で布ナプキンを使用しています。外出しないならかなりおすすめの生理用品!紙ナプキンと同様に多い日用や少ない日用等色々ある上、結構色んな柄があるので選ぶ楽しみがあるのも推しポイント。
メリット | デメリット |
痒くない 蒸れない 経血量が少ない日も使える 繰り返し使える 長期的にはコスパがいい そこそこ種類が多い 可愛い柄もある | 洗濯が面倒 外出先では使いづらい 購入先が限られる 高価 厚みがある |
価格:3,200円 |
布ナプキン 福袋 2022 セット 華布 生理用 おりもの オーガニック 送料無料 華布のオーガニックコットンの布ナプキン お得 星セット スターターセット 妊活 温活 冷え かぶれ 価格:11,000円 |
使い捨て布ナプキン
布ナプキンの良さを実感したものの、外出先では使いづらい…ということで、色々探した結果、紙ナプキンにつけるタイプの使い捨ての布ナプキンを見つけました。
紙ナプキンに使い捨ての布ナプキンをプラスして使ってみたところ、痒くならないし、蒸れない!そして、捨てられる!とても快適でした!!
使い捨てできる紙ナプキンの便利さと布ナプキンの肌への優しさのいいとこ取り。薄いので紙ナプキンに重ね付けしても違和感なく使えます。薄い分吸水力は高くないので、単体で使うのは難しいと思います(おりものシートの代わりにできそうなくらいの吸水力はあります)。
生理中に使う場合は紙と布の二重でお金がかかるので、コスパは良くありませんが、かなり快適に過ごせます。
メリット | デメリット |
痒くない 蒸れない 使い捨てできる 薄い 持ち運びやすい | 購入先が限られる 単体では使えない 二重にコストがかかる ゴミが出る |
価格:1,804円 |
まとめ
そんな感じで色々試してみた結果、今は「一般的な紙ナプキン」「布ナプキン」「使い捨て布ナプキン」の3種類をその時の状況に合わせて使い分けています。
- 家にいる時は布ナプキン
- 外出先では紙ナプキン+使い捨て布ナプキン
そろそろ妊娠して生理用品と距離を置きたいのが本音。