稽留流産後4周期目に、フライング検査で一度陽性となったものの、その後陰性となり、化学流産をしました。この記事ではその時のことについてまとめました。
化学流産とは?
化学流産とは、妊娠検査薬で陽性となったものの、子宮の中に胎嚢が確認できない状態のこと。
化学流産は、流産の回数に含まれないと定義されていて、化学流産後も通常の生理と同様に妊活を再開して問題ないとされています。
化学流産は数割くらいの確率で起こり、母体の問題ではなく受精卵の問題だとされています。
基礎体温
D17からから体温が上がり始め、D19に高温期の体温に。その後上下を繰り返しつつ、D33(排卵後17日)まで37℃後をキープしていました。しかし、D34には低温期の体温になり、生理がきました。
フライング検査①(ドゥーテスト/妊娠検査薬)
日本製のドゥーテストでフライングをしました。本来、生理予定日1週間後に使用する検査薬ですが、前回の妊娠の時も生理予定日の前から反応していたので、今回も早めに検査を開始。
H9(排卵後9日)は陰性、H10に肉眼でギリギリ見えるくらいの陽性、H11で若干濃くなり、H12には写真にもはっきり写るくらいの陽性になりました。
しかし、その後はほぼ濃さは変わらず、H16にはかろうじて見えるくらいの薄さになってしまい、その2日後に生理が来てしまいました。
フライング検査②(ラッキーテスト/排卵検査薬)
排卵検査薬でフライングができるのか?
排卵検査薬が検出するLHというホルモンと、妊娠検査薬が検出するhcgというホルモンの構造が似ているため、排卵検査薬でもhcgを検出できることがあるそうです。
排卵検査薬と同様に基準線より判定線が濃くなれば陽性で、妊娠の可能性ありということになります。
※正しい使い方ではないので、試す際は自己責任でお願いします。
実験的に、H12にラッキーテストの排卵検査薬でもフライング検査をしました。同じ日の妊娠検査薬と併せてご紹介。
陽性にはなっていないものの、濃いめに反応はしていました。普段は排卵日周辺以外ほぼ真っ白に近い感じなので、驚きの結果。
これ以降は試していないので、何とも言えない感じですが、排卵検査薬でフライングができるという噂は本当かもしれません。
思ったことなど
久々に陽性を見られて喜んだものの、全く濃くならないので、ダメなんだろうなと思いつつ、期待してしまう自分もいて、かなり精神的に辛かったです。
陽性がでればOKっていうわけでもないのが、妊活の難しいところ。
稽留流産もしたのに、化学流産もして、いつになったら出産して子育てできるんだろうかと絶望していました。
この時期は検索魔になっていて、フライング検査の結果を載せているブログやSNSを読み漁りました。排卵日が確定している場合は、H14前後でドゥーテストでかなり濃く反応していないと残念な結果になっている人が多い印象でした。
当時は辛かったですが、稽留流産に比べればショックは軽いし、今は気持ちを切り替えて妊活頑張っています!