2人目妊活を始めて2周期目に陽性を見ることができましたが、その後出血し流産してしまいました。この記事ではその時の検査薬の濃さの推移や体調の変化などについて紹介します。
化学流産とは？
化学流産とは、妊娠検査薬で陽性となったものの、子宮の中に胎嚢が確認できない状態のこと。
化学流産は、流産の回数に含まれないと定義されていて、化学流産後も通常の生理と同様に妊活を再開して問題ないとされています。
化学流産は数割くらいの確率で起こり、母体の問題ではなく受精卵の問題だとされています。
基礎体温と排卵検査薬
今回は基礎体温と排卵検査薬からD14で排卵したのかなと判断しました。
基礎体温はこんな感じ。
D15に一気に体温が上がり高温期の体温に。その後は時々下がったりもしつつ、高温期の体温をキープしていました(旅行があったり息子の夜泣きがあったりで測っていない日も多いですが…)。
検査薬で陽性が見られたD31頃からは37℃以上になっていましたが、その後徐々に下がっていき、それに伴って検査薬の反応も悪くなっていきました。
今周期の排卵検査薬はこんな感じ。
D13朝から濃くなり始めて、昼には陽性、夜には強陽性、D14朝に薄くなり始めて夜には陰性になりました。
フライング検査①(ドゥーテスト／妊娠検査薬)
日本製のドゥーテストでフライングをしました。本来、生理予定日1週間後に使用する検査薬ですが、前回の妊娠の時も生理予定日の前から反応していたので、今回も高温期10日目から検査開始。
高温期10日目は真っ白の陰性。真っ白すぎて写真を撮る気にもならずにゴミ箱へ。私の場合は高温期10日目で真っ白だと高確率でリセットが来るので今回もダメだったかーと諦めモードに。
沖縄旅行の予定があったので(お酒が飲みたくて)、2日後の高温期12日目にも念のため検査。これも真っ白の陰性。ここで真っ白なら確実に陰性だなと判断して旅行を満喫。
旅行中にリセットが来ると思いきや来そうな感じの下腹部はあるのに全く出血せず旅行終了。おかしいと思って帰宅後(高温期16日目)に検査したところ、陽性反応がでました…！喜んだのも束の間、生理予定日を過ぎているにしては薄すぎて化学流産かなと半分諦めモード。
その後も毎日検査を続けた結果がこちら↓
徐々に濃くなって、高温期22日目からは判定線の方が終了線より濃くなったものの、26日目には同等の濃さに戻り、27日目には判定線の方が薄くなってしまいました。そして、その日の夜から出血＆腹痛。
1人目妊活中に化学流産した時よりは濃く反応していたし、陽性が出ていた期間も長かったので着床が遅れただけで問題なく継続できるのでは…とほのかに期待していたので、検査薬が薄くなった時はショックでした。
前回の妊娠(無事に出産までたどり着いた)の時の様子はこちら↓
フライング検査②(ラッキーテスト／早期妊娠検査薬)
早期妊娠検査薬なので、ドゥーテストより感度が高く、検査可能日も早いです。ただ、経験上ドゥーテストより反応が出にくい印象があります。(検査薬が細いから見えにくいだけかも？)
ドゥーテストだけでも十分だけど、前回の妊娠の時も使っていたので、なんとなくラッキーテストでも検査しました。
高温期17日目からほぼ毎日検査。微妙に薄くなったり濃くなったりするけど、判定線が終了線より濃くなることはありませんでした。
濃さの推移はわからないけど、全体的に結構濃く出てびっくり。濃くなってきているかどうかはわからないけど、逆に考えると濃さで一喜一憂しなくていいからストレスを感じにくいかも。次回はラッキーテストだけにしてみてもいいかも。安いし。
出血・受診
高温期28日目にあたる日に病院を予約していたものの、その前夜に生理並の出血。翌朝キャンセルするつもりで病院に電話したところ、受診するように言われたため受診。
生理並みに出血していてもう無理だと思うというようなことを伝えましたが、妊娠してる時と同じ流れで採尿、血圧・体重測定、内診。予想はしていましたが、やっぱり子宮内に胎嚢はありませんでした。わかっていても真っ黒のエコー見ると悲しい。
「出血の様子から見ておそらく流産だと思うけど、尿では妊娠反応が出てるから子宮外妊娠の可能性もゼロではない」ということで、血液検査をして血中のhcgを測定することに。
血液検査の結果、「hcg39.4で一応妊娠している状態ではあるけど継続は不可能。子宮外妊娠の場合はもっとhcgが多くなるはずだからその心配はしなくて良さそう。子宮内にまだ内容物が残っているから1週間子宮収縮剤を飲んで排出させる。1週間後に内診して綺麗になっていればそのまま妊活再開OK。まだ残っていたら手術」とのこと。
1人目妊娠中は12週頃からアスピリンを服用していたことを先生に伝えたところ、「次は妊娠がわかったらすぐに受診してアスピリンの服用を開始しましょう。早期妊娠検査薬を使えば生理予定日頃には陽性が出るはずだから、その頃に受診してください」と言われました。
先生から生理予定日頃に検査していいというお墨付き(？)をもらえたので、次回もどんどんフライング検査しまくろうと思います。
思ったことなど
陽性がでて日に日に濃くなっていっていたので、期待をしつつも、高温期12日目で陰性だったことや生理予定日を過ぎているのに薄くしか反応がないことである程度覚悟はしていました。(検索しまくった結果、同じような感じの人は大抵は残念な結果になっていたので…)
検査薬の濃さは関係ないと言っている人もいますが、経験上関係ないとは思えないのが正直なところ。私の場合はドゥーテストならH10でうっすら陽性、H14で同等の濃さ、H16で逆転現象のペースでいかないと厳しそうな気がしています。ただ、そのペースでいけば必ず出産までいけるかというとそういうわけではなくて、少なくとも胎嚢確認までは辿り着ける可能性が高そうという感じ。(1人目の時は早々に逆転しても稽留流産だったので…)
もちろん悲しんではいるし、Twitterに色々吐き出しまくってはいるんですが、今回思ったよりもショックが少なくて自分でもびっくりしています。最初から怪しかったから覚悟していたのもあるけど、2人目っていうのが一番大きいかも。1人目の流産の時は号泣しまくり、子ども1人も産めないんじゃないかって不安でいっぱい、検索しまくりって感じでしたが、今回は息子がいてゆっくり悲しむ暇もなかったり息子の笑顔に癒されたりでなんとか落ち込みすぎに過ごせています。やっぱり0か1かって大きな違いなんだなって改めて思います。
